Zガンダム 残念なメカニック③ ティターンズに相応しいMS
メカニックから感じる”Zガンダムが気持ち悪い”という件 その③でございます。
じゃあZガンダムに相応しいMSは何?僕が考えたティターンズMS編です。
エゥーゴと違ってダカール宣言まで連邦の主流であったティターンズは配備MSを選り好みできる立場にあったと考えるべきで、ティターンズに相応しくないジオン系の外見を持つMSは明確な理由がない限り採用されることはなかったでしょう(もちろん”AEからのマラサイ供与(接収)”の様に至急MSが必要だった場合は例外です)。
制作サイドによる「友軍量産機はGM顔、敵軍量産機はモノアイ系で統一しないと、敵味方がわかりにくい」という物語背景に全く関係ない馬鹿げた意見は排除されたものとします。
序盤(~ジャブロー降下)
GMクゥエル(UC0084から運用中のティターンズ専用GM、リニアシートに換装済。)
ハイザック(ティターンズカラーのアグレッサー機。GMライフル、GMシールドを装備。軍備制限をかけられていたジオン共和国念願の新規調達MSとして開発されたが、納入直前に地球連邦政府の横槍で低出力ジェネレータにデチューンされており、ビーム系の武装は装備できない。エゥーゴ等の反連邦分子が横流しルートで運用しているという設定。)
ガルバルディβ(ルナツーの試験部隊が運用中。ガンダムMk-2に採用予定のEパック式ビームライフル(2.6MW)とGMシールドを装備。ルナツーのGMと同じく白/赤塗装。GMクゥエルを超える機動力と高火力を持ちスペック上はガンダムMK-2に対抗し得る。)
マラサイ→バーザム(AE社から無償供与を受けるガンダムMk-2の複製実証機。Mk-2と違い装甲材質にガンダリウムγを使用し、胸部に増加装甲、操縦系の改良等が行われている。カトキ版バーザムのモノアイをバイザータイプ複合ツインアイ化した外見。バルカンポッド・Mk-2ライフル(2.6MW)・380mmハイパーバスーカー・ビームサーベルx2・Mk-2シールドといったMK-2用装備をそのまま運用可。ジャブロー降下作戦に初実戦参加。)
中盤(地球編)
ギャプラン(オークランド研・オーガスタ研共同開発の強化人間用TMA、開発時期的にガンダリウム合金は採用されていない。)
中盤(再度宇宙に~)
ガブスレイ・ハンブラビ→ガンダムMk-3”ハーピュレイ”(RX-272 。ティターンズカラー。TMAギャプランをMSサイズに再設計したグリプス工廠製TMS、頭部にガンダム系エクステリアを採用。エースパイロット用に少数生産。ビームカノン(3.0MW)x4・フェダーインライフル(6.6MW)、海ヘビ、ビームサーベルx2を装備。)
バーザム(AE社から無償供与を受けたバーザムを一般隊員用として量産配備。AE社での生産に加え、キリマンジャロ拠点でもライセンス生産が行れ、旧式化していたGMクゥエルを急速に置換していく。装甲材質は胸部を除きセラミックコンポジットにコストダウンされている。)
バイアラン(キリマンジャロ工廠製大気圏内専用試作MS、モノアイはバイザー化されている。TMAアッシマーと混成部隊を編成しガルダ級に配備される。武装はビームサーベル発振機能を持つ掌部メガ粒子砲(4.7MW)のみ。)
終盤(メールシュトローム作戦~)
サイコガンダムMK-2(MRX-010。ティターンズカラー。ムラサメ研のオリジナル機をグリプス工廠で準量産化した拠点防衛用TMA。全身にメガ粒子砲(6.3MW)x20基・腹部拡散メガ粒子砲(10.7MW)x3基・腕部内蔵ビームソード(1.7MW)等。ジオンと違い連邦では時期的にサイコミュ技術を確保していないため『有線サイコミュハンド』や『リフレクタービット』は未装備。)
不採用MS
マラサイ(あまりにもジオン系)
ガブスレイ(ジオン系の意匠が強すぎ、TMSにしてもあまりにも異形)
バウンド・ドック(同上)
ハンブラビ(同上)
ゼクシリーズ(ジオンのXシリーズの系譜であることから制式採用はないかなぁ~残念だなぁ。マラサイよりはずっと連邦よりのデザインですが…。)
総括
どうでしょう( ・ω・)?
シロッコ謹製のMS・MAやTRシリーズはとりあえず無視しました。 ギャプランあったらガブスレイもハンブラビもいらんやろ?とか、 MK-2は強奪されたあとに放置プレイしたら全く無駄やろ!とか、 コロニーレーザー防衛にこそサイコガンダムやろ!とか 、ただの私の妄想なんでキリがありません(笑)
MSZ-006登場以降はTMS同士の戦闘がメインになるので、メールシュトローム作戦にはサイコガンダムMk-2だけでなく、準サイコミュ兵器『インコム』搭載のガンダムMk-Vも登場させた方が演出的には面白いかも知れませんね(/・ω・)/