TRPG メタルヘッド(MH)について思う その弐
初代メタルヘッドの嫌なところを挙げていく
その②”特定の能力値のAR(アビリティロール)頻度と成長速度がおかしい”
”判定に使用できるスキルがなかったらAR(アビリティロール)判定で代用すること”とルールにあります。ARの頻度は PER(知覚) ≫ DEX(器用さ)≒ REF(運動)>STR(力まかせ)でしょうかね?
実例を挙げますと
プレイヤー「依頼者が殺された この部屋で 何か手がかりかないか判定させて 」
マスター「じゃあ PERのAR15で判定してもらえる」
プレイヤー「この情報屋がはったり言ってないか調べたい」
マスター「じゃあ PERのAR20で判定」
プレイヤー「ひょっとして この通路に敵が潜んでないか調べさせて」
マスター「じゃあ PERのAR20で!」
プレイヤー「死んでる敵の武器以外で金目になりそうなもの探させて」
マスター「じゃあ PER15で…」
それっぽいスキルが存在しないせいで PER(知覚)のARが突出して多杉です。
おまけに、 ARで6ゾロ(クリティカル)毎に能力値が1上昇する上に、シナリオクリア時のボーナスに能力値ボーナスも存在するから あっというまに人間の限界18まで成長…プレイヤーのキャラクター全員ギネスブック級の目の良さ、耳の良さ というのもどうかと…。
使用頻度の低いスキル(☓☓学とか…)は沢山あるのに、ゲーム中に多発するであろう状況に対応したスキルがないのが1番の原因ではないかと思う。
学生時代に散々遊びたおしたTRPG”メタルヘッド”(略称MH)について以前に別のサイトで書いた記事を加筆掲載。