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40代おっさんによるオタクっぽい脳内井戸端会議

Zガンダム 残念なメカニック④ エゥーゴに相応しいMS前編

ティターンズMSに言及した手前、

エゥーゴMSについても述べさせて頂きましょう(・ω・)

Zガンダム相応しいMSは何か?僕の考えたエゥーゴMS前編です。

Zガンダムの『反地球連邦』を名乗るエゥーゴは本当に地球連邦軍に所属していると言える立場なのかどうかも怪しく、参加メンバーも本来の軍務を放棄した上に所在不明の軍人さん達ですので、組織トップであるブレックス准将の直属部下でないかぎり、抗命罪・脱走疑いで軍法会議は免れないでしょう…そこにクワトロ大尉を始めとする身分を偽った元ジオン軍人まで参加しているという誠にカオスな”テロリスト扱いされても仕方がない私設武装組織”が実態であります。

ティターンズと違い連邦軍の正規予算が得られないエゥーゴは、AE社などのスポンサーやシンパからMSを供与してもらうという形で戦力の拡充を図るしかありません。つまりは配備MSを選り好み出来る立場にないということです。おまけにMSパイロット部門のトップ(であろう)クワトロ大尉(とその取り巻き)が元ジオン軍人という事実からも、供与されたMSが明らかにジオン系であってもトップダウンで配備されてしまう可能性が非常に高いのではないでしょうか?

またエゥーゴのMSを考える上でもう1つ見逃せない点があります。それは最大スポンサーであるAE社のUC0087における実情です。AE社は1年戦争中は官製工場の下請けでしかMS製造に関与していませんでしたが、戦後にジオニック社等を吸収することでMS開発・製造業最大手民間企業となりました。しかし、UC0083『デラーズ紛争』でジオン残党との裏取引等の不祥事が発覚してからは地球連邦政府からの仕事は激減(干され)、連邦主力機となるGMⅡにも大きく関与できなかったことが予想されます。連邦政府からの仕事がない以上、連邦系MSの設計技術の蓄積は難しく、元ジオニック社の技術者を中心にジオン系MSの製造技術の研究を推し進めた結果がグラナダ基地への『ハイザック』開発協力に繋がったのではないかと考えられます。つまり、UC0087のAE社は、連邦系MSよりもジオン系MSの設計を得意としていた可能性が高いという点にも注目すべきでしょう。

その他、AE社はクワトロ大尉経由でアクシズのMS技術(ガンダリウムγ精製技術、ガザ系メインカメラ)供与を受けている事。

連邦軍生産拠点でジオン系技術解析を行なっている部署(ルナツー、ペズン、グラナダ)はティターンズ連邦軍の主流である限り冷遇され、その反発から秘密裏にAE社と(ブレイクスルーを目的とした)技術交流があった可能性。

『Z計画』と呼ばれる一連のアナハイムガンダム群。

意外にもティターンズよりも複雑に要因が絡んで来るがエゥーゴのMSです(/・ω・)/ハイ