TRPG ワースブレイド 古操兵《聖衣の剣王》ガーヴスに関する考察
日下部先生の ワースブレイドノベライズ 四操兵の記①聖衣の剣王 15~16頁おいて モニイダスの古操兵 《ガーヴス》 は ただ力任せに敵の背後に移動を行っただけで、機体速度は音速を超え、その衝撃波で局地大地震を引き起こし、かつ自身は仮面の余剰魔力で機体(4.2t)を宙に固定するという怪物じみた活躍を見せています。
まぁ その後、《透妖虫》によって その能力を大きく減じたわけですが…この全盛期?のガーヴスの能力値について考察してみます。
《マイグス》仮面ランクC 機体ランクB? SPE値10 POW値13 ARM値12 BAL値9 機体耐久度97 →仮面による補正を除去した機体のみの能力値合計36
《エルグス》仮面ランクC 機体ランクB? SPE値12 POW値10 ARM値11 BAL値10 機体耐久度92 →仮面による補正を除去した機体のみの能力値合計35
《ガーヴス》仮面ランクC 機体ランクC SPE値10 POW値9 ARM値9 BAL値9 機体耐久度90 →仮面による補正を除去した機体のみの能力値合計29
四操兵のなかで戦闘力最強を誇っていた全盛期のガーヴスは当然エルグス・マイグスの2体の能力を凌駕している必要があるのですが、…
ガーヴス……スペックダウンし過ぎやろ _| ̄|○
ここで全盛期の《ガーヴス》の機体ランクもB?であったと仮定すると、機体耐久度は90+1d10で規定されるため91~100の機体耐久度を持っていたことになります。また、機体のみの能力値合計は28+1d10で規定されるため29~38の間であったと想定できます。ここで 思い切って機体耐久度を100、機体の能力値合計をマイグスを上回る38であったことにします。38-29=9を4つの能力値に振り割りますが…おそらくARM値は全盛期と変わらない、パワー速度共にエルグス・マイグスに負けないであろうと考え
仮面ランクC 機体ランクB SPE値12 POW値13 ARM値9 BAL値12 機体耐久度100 とします。
さらに仮面ランクもB?であったと仮定します。仮面ランクがC→B?に1ランク上昇したことにより機体能力修正値でSPE値、BAL値+1づつ上昇し
全盛期の《ガーヴス》の能力値を
SPE値 13
POW値 13
ARM値 9
BAL値 13
機体ランク B?
機体耐久度 100
必要操手レベル 7
気闘法修正値 +5
仮面ランク B?
仮面同調チェック値 2
EGO値 5
機齢・面齢:約3800年 /生産:モニイダス先史文明 /頭頂高:6.88m /待機重量:5.58t→起動重量:4.18t /装備:長剣《ゾーン・マギシーナ》(BN値+4、ダメージ1D10+3/特殊能力:半径1リート以内のあらゆる呪法の効果を吸収して消滅させる。この刀身に触れた聖刻石は即座に力を失って”死ぬ”)
と設定してみました。
これでどうでしょう?音速を超えるにはまだまだ能力足りませんですかね?… ( TДT)