TRPGメタルヘッド 『実質効果』ルールについて考えた( ̄~ ̄;)
今日は初代メタルヘッドの『実質効果』について書きます。
初代メタルヘッドでは武器ごとに『実質効果』として
"対人" と "対物(メカ)" それぞれに
以下の効果が設定されています(プレイヤーズマニュアルP63)。
○ は効果があるということです。
△ は装甲チェックに成功するとノーダメージ。
× は効果がまったくない、または撃ってはならない。 命中しないということです。
◎ は装甲効果を得られません。つまり最大の効果を発揮するということです。
例:7.62mmライフルの実質効果(対物) △ →7.62mmライフル弾で装甲化されたメカニックを攻撃しても、メカニックが装甲チェックに成功した場合 装甲に弾かれ、損害を与えられない。
例:ATMランチャーの実質効果(対人)× → ATMは人サイズの標的をロックオンできない。
これは初代メタヘのシステムの中で特に良く出来ていると 私が感心しているルールで、対人武器・対物武器の威力を0~200の狭い範囲に並べてしまったことで生じる矛盾点を解消しようとするモノです。
しかし残念なことに… 以下↓のように"武器ごとの実質効果が上手く設定されていないため" この素晴らしいルールが活かしきれてないように見れます。
ライフルグレネードや手榴弾…実質効果(対物)×
テイザー、ソニックガン以外のⅠ類武器全て… 実質効果(対人)○(対物) △
低反動APガン以外のⅡ類武器全て…実質効果(対人)○(対物) △
これ↑テキトー過ぎるでしょ (♯`皿´)┛!!!
もうちょと細かく決めましょうや!!!
Ⅰ類のデリンジャーあたりは対物×でも全然いいんじゃないんですか? ここでⅠ類の拳銃弾とⅡ類のライフル弾の"差"を出していかないと!!!
デリンジャーが対物△なら ライフルグレネードや手榴弾も対物△ ではないでしょうか??
やはり 実質効果もハウスルールでは再設定が必要と考えます…。
再設定では Ⅳ類(対物兵器)の実質効果に
"サイズX以下の標的は攻撃できない"
”対空攻撃不可”みたいな制限も盛り込みたいですね…。