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40代おっさんによるオタクっぽい脳内井戸端会議

TRPG メタルヘッド  "フルボーグ化における能力値成長"を考える

メタルヘッド ハウスルール用に "フルボーグ化における能力値成長"を考えてみた。

考え方

☆フルボーグの筋力(STR)は100%人工筋肉によるものであるため、STR値は成長しません。義体バランスを損なうためフルボーグの筋力を強化することは難しく、フルボーグに設定されたSTR値のままで運用することになります。

☆フルボーグ化することで神経の大部分は人工神経に置換されますが、生身の大脳運動野および小脳の発達によるREF値成長の余地があります。フルボーグの人工神経を高性能なものに置換することは義体バランスを損なうため無理ですが、フルボーグボディに設定された上限値までREF値を成長させることができます。

☆フルボーグ化することで感覚器(視覚・聴覚・嗅覚)は人工器官となります。フルボーグ固有の感覚器を強化することは義体バランスを損なうため無理ですが、生身のままの大脳感覚野の発達によりPER値をヒューマノイドタイプの限界値”50”まで成長させることができます。

☆脳にバイオメモリー手術を施すことでINT値を強化することが可能です。バイオメモリー手術の施術限界は最大10回までとなります。生身(非サイバー)におけるINT値の成長限界が”25”のため、INT値の上限は[ ”25” + バイオメモリー手術10回分による上昇INT値 ]となります。

 

で、以下のルールを試案してみた。

 [3.4.1]フルボーグ化における成長

キャラクターをフルボーグ化することで、REF値とPER値に限り、生身(非サイバー)限界を超えた”26”以上に成長させることが可能です。

フルボーグ化…REF(フルボーグボディに設定された上限値まで成長可)

フルボーグ化…PER(上限値50)

 ※1種類の能力値を+1成長させるためにはシナリオポイント25点を消費する必要があります。シナリオ前後に限らずプレイヤーが宣言することで随時成長が可能です。

 

う~ん、非サイバー限界を超えて成長できる能力値がたった2種類とは…成長ルールが煩雑になりそう…。