読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

blog side.O

40代おっさんによるオタクっぽい脳内井戸端会議

旧版ワースブレイドの《技能》について色々考えてみた!②

ハウスルール ワースブレイド TRPG

前回、他のTRPGシステム2種と旧版ワースブレイドのスキルを比較したところ…

WB *1 には存在しないスキルを他のTRPGに共通して見つけました *2 。もちろんWBだけに存在し他のTRPGに無いスキルも沢山あるわけですが、WBには冒険に必要な技能が足りてないんじゃないか?という印象を受けました。

足りなければ、足せばいいじゃない (・ω・)b

ハウスルールにおける技能関連ルール整備のために、WBに新技能を採用した場合どうなるのか?を想定してみたいと思います。 

もしWBに技能を追加したら?

『このほかにも、キャラクターは(WMが認めれば)どんな技能も身につけることができる。』という記述がルールブック  *3  にあるので、旧版WBにおいて技能を新設すること自体は問題ないと思うのですが…例えば《聞き耳》技能の追加は可能なのか? 

問題点①NPCデータと整合が取れないよね

西方の書とかに掲載されているNPCは《聞き耳》技能を当然所持していないわけでして…

問題点②技能の分類。《聞き耳》って冒険者技能なん?専門技能なん?

WBにおける技能は、戦闘技能・冒険技能系・専門技能と大きく3種に分類されているのですが《聞き耳》ってどれなんでしょうね?*4

《捜索》と同じく感知系技能なので冒険技能・知識系かと考えたんですが…《捜索》技能とは経験に基づいた視覚情報から《捜索》の成功率を上昇させる知識、それに対して《聞き耳》技能は純粋に”耳の良さ”という身体能力っぽいイメージを受けるので《特殊抵抗力》や《体術》と同じ冒険技能・身体系なのかな?

問題点③《聞き耳》って技能なの?成長するの?

さてここが最大の問題。《聞き耳》って技能なのか?

人間の五感の内、味覚や臭覚は鍛えれば性能が上がる事は料理人やニオイ鑑定人の存在で明らかだと思うんですが…《聞き耳》→聴覚に関しては”老化で衰えた場合の回復として鍛える行為が存在する”だけなので、最初から個人が持っている耳の良さ=聴力=WBでいうところのSEN基本値がMAX値。つまり元からの聴覚を増幅するような手段は”知識にしろ身体能力”にしろ無いと言っていいと思う *5 *6

《聞き耳》が技能でないなら、その成長とはSEN基本値を上昇させる事に相当するのかなっと……φ(:3」∠)_

大体、《聞き耳》Lv9みたいなキャラクターって想像できないですよね。

…とまぁ技能1つ追加するにも色々考えないといけない訳でして (-公- ;) ムズカシイ

他に技能について考えたことetc

対行為ロール時の不公平?

以前に困った『暗闇の中、相手に気づかれずにこっそり離れる』という状況想定を対行為ロールで表すなら

 AGI基本値+《忍び足》vs SEN基本値+《聞き耳》 *7

片方は技能Lvが足せて、片方は判定に能力基本値しか利用できない…これって不公平な状況なんでしょうか?これが許せるなら、先ほどの《聞き耳》技能は新設する必要は無く、WBで不足している技能による行為判定は能力基本値のみで判定を行えばよい という話に落ち着くと思う。さてさて、どうなんだろう (-公- ;)

さらに不公平と言えば…対行為ロールにおける『イカサマ賭博をするVS見破る』という状況想定

AGI基本値+《賭博》+《手練》vs SEN基本値+《賭博》

片方は技能Lvが2種類足せて、片方は判定に技能Lvが1種類しか足せない。

この状況もどうなんだろう (-公- ;)

専門技能!

WBでの技能は、戦闘技能・冒険技能系・専門技能と大きく3種に分類されます。

その分類方法を知るべく技能の解説をルールブックより抜粋してみました。

戦闘技能…戦闘時の武器の扱いや防御能力がどれだけ熟達しているかを表す数値となる。 *8
冒険技能…冒険をしていく上で役立つ(と思われる)技能の総称である。  *9
専門技能…選択したクラス・職業によって決まる、特殊なものである。 *10  *11

う~ん、これはあかん 全然カテゴリー分けのルールになってない(・´ω`・)。

例えば《罠》技能は専門技能なわけですけど、冒険をしていく上で役立ちますよね?じゃあ冒険技能? *12

f:id:kappa_take:20170317091234p:plain

 

専門技能の話を続けますが、《練法》技能は、その技能が無ければ術をかけるための行為ロールが不可能であるため、0レベルで修練度を得ることは絶対にない” *13 とあります。他の専門技能でそのような縛り *14 がある技能のはどれだ?とルールブックの記述を探して見たところ、他に《操手》《気功》《招霊》も同様でした *15

《操手》《練法》《気功》《招霊》4種以外の特殊技能ではどうでしょうか?

例えば専門技能《罠》…素人なりに落とし穴っぽい罠を作って、たまたま小動物が罠にかかって修練度ゲット!というのは行為ロールとしてアリだと思うのですが、全く未知の言語である”聖刻語”を前にした専門技能《聖刻語》未修得のキャラクターが解読の糸口を掴めるでしょうか?この場合では行為ロールすら行えないと思うんです。つまり専門技能のカテゴライズされている技能の中でも未修得でロールが出来ないもの、出来るものと大きく2種に別れるんじゃないかと思っちゃうんですね (・´ω`・)

 

ルールブックには”関連する技能を修得していない場合は修練度が通常の1/2になる” *16 との記載があるので、未修得の技能による行為ロールは認められているようなのですが… (・´ω`・)

 

また、専門技能のみ”特別成長”  *17 が認められています。

自力では修得できず、誰かに師事しないと修得できない専門性のある技能が”専門技能”と定義されるのか?…でもここでまた疑問?? 

馬術って誰かに習わないと乗れないと思いません?でも《馬術》は冒険技能ですよね (・´ω`・)

う~ん、旧版WBの《技能》システムの解釈って難しい!!*18

次回はいよいよハウスルール(・ω・)b 

 

*1:ワースブレイドの略

*2:スリ・生存術(サバイバル)・カモフラージュ・不意打ち(ストーキング)等

*3:スターティングブック34頁

*4:1Lv取得時の消費ポイントが違ってくるので曖昧というわけにはいきません

*5:サイバーパンクなら強化耳とか手段はあるのですが…

*6:《聞き耳》でなく《聞き分け》なら知識系技能として有りだと思いますが…

*7:《聞き耳》技能は無く、《忍び足》技能を新設したと仮定

*8:スターティングブック23頁

*9:スターティングブック23頁

*10:スターティングブック24頁

*11:箱版では、『特殊な学習や訓練を受けた物にしか用いることができない特殊な技能』。

*12:スーパースクリーンの技能リストチャートに突然現れた”特殊技能”というカテゴリー分類も謎…

*13:スターティングブック34頁コラム参照

*14:技能未修得で行為ロールを行えない

*15:スターティングブック24頁

*16:スターティングブック96頁

*17:使命達成値を消費せずとも、一定期間、高レベルキャラクターに師事することで専門技能1レベルを修得可能。

*18:言葉足らずなんですよ!WBのルールブック!