TRPGメタルヘッドマキシマム <火力種別と対効果>というルール
詳細は”ななしのほめぱげ”様のテキストを読んでいただければ…と思う次第ですが一応メタルヘッドマキシマムで設定された75頁欄外<火力種別と対効果>について説明させていただきます。
無印メタルヘッドでは非レーザー or レーザーの基本2種類しか火力の種類が設定されていませんでしたが、次作のメタルヘッドマキシマムでは火力を以下の10種類に属性付けました:(;゙゚'ω゚'):
B…弾丸など(←でた!説明なのに『など』)
C…刃物など
I…打撃武器など
E…爆発により衝撃を与える武器
F…炎
L…レーザー
S…電撃
P…徹甲弾などの貫通効果が高いもの
H…HEAT弾、テルミットなどの高熱を発するもの
R…放射能・化学兵器・細菌兵器などの気密性を必要とするもの
いやぁ~10種は盛りすぎ。特にRがイミフやな~、HとFの差別化とかね
これによりプレイ上問題になるのは
”装甲チェックを行えるのは、防具が武器の火力種別をすべてカバーしたときのみ”というルール
と
”攻撃毎に攻撃側と防御側が10種類の属性を照合する必要がある煩雑さ”
です。
例を挙げますと
①(オートプロテクタとファイバー白衣以外の)人間用防具が”E(爆発)”属性攻撃をカバーしていない
…手榴弾(E)1発で全身瀕死状態(←攻撃手榴弾だとしてもヤリ過ぎ?リアルって言えばリアル。でも敵地突入の際には手榴弾やグレネードを散々打ち込むのがテンプレ化しそう←まぁこれもリアルって言えばリアル(笑))。
②対メカでは”アストロナイト”装甲以外”H(HEAT弾)”属性攻撃をカバーしていない。”E(榴弾)”属性攻撃をカバーしているのは”ファイバニウム”と”アストロナイト”のみ。
…非アストロナイト装甲のメカニックはどんな装甲厚でも携行火器でしかないソリッドシューターのAT弾(BH)を全く防げない。ハイ=チョバムアーマーA100で装甲化されたメカニックでも小破片をまき散らしているに過ぎない榴弾に対しては全く防御できずいつかはボカーン!
”ななしのほめぱげ”様が書かれていますと通り瑕疵ありまくりです(#・∀・)
ここはハウスルールでキチンと整理したいです。